はらくだしPPの大問題 登山・トレラン

南八ツ 編笠山-権現岳-三ツ頭 周回 アブフェスティバル開催の輪の中に入ってしまったようで、アブの大群に追い回されるはめになる。

マップ

編笠山から権現岳に向かっている時、少し距離を置いてずーっと後ろにいらしたのは、
編笠山山頂にいらっしゃった赤ザックのお兄さんと、青ザックのおじさまだった。
お二方ともキレットを下りるとの事だったので、
「んじゃ、一緒にいこ♪」「うん、いこ♪」と話がまとまったのだろう。

「袖振り合うも多生の縁」というか、
「ゆきずりの恋」というか、
「すれ違い通信」というか、
「ひと夏の経験」というか・・・

頭に浮かんだこと全部書いたけど、まとまりがないし、どれも違うし、いちいち古いし。

ガスガスの権現岳で少し休憩し、三ツ頭に向かっていると・・・・

どうやらお日様の出勤時間がきたらしい。
そしてお日様と交代して、夜間-早朝勤務の雲は退社の準備。

今まで隠れていた山並みが雄大な姿を現した。

雲が切れた


これから向かう三ツ頭の優しい姿・・真ん中を登山道をアップにすると・・
042.jpg


稜線伝いに三ツ頭を目指す人を見える。
043.jpg

振り返り、さっきまでいた権現岳の山頂をズーム。鳥のくちばしみたい。
権現岳先端

ダーッと降りたら登り返しだ。
あのね、三ツ頭って、3つ、頭(尾根上の突起)があるってこと。
下って登ってを三回繰りかえすってわけ。
Cちゃくと三ツ頭

うおーっ、ついに赤岳が蒼々たる山頂部が姿を現わす。
堂々とした佇まい、さすがは八ヶ岳を代表する威厳のようなものが漂ってるねー。

赤岳

南八ヶ岳の主峰そろい踏み(左から権現岳-阿弥陀岳-中岳-赤岳)
権現岳 赤岳中岳阿弥陀岳

権現岳のくちばしも見える。
権現先端

権現岳から三ツ頭までは快適な稜線歩きと思いきや・・

アブフェスティバル開催の輪の中に入ってしまったようで、アブの大群に追い回されるはめになる。
虫よけスプレーをたっぷりかけているのに効果なし。
なぜか下半身ばかり狙われ、黒のCW-Xのタイツの上から、チクッ、チクッと・・・。
ふくらはぎ3ヵ所ヤレらちゃいました。
あ、でも半そでなのに腕には刺されてない。
黒っぽい服が狙われやすいようなのでこれから八ヶ岳に行かれる方はご注意くださいませ。

チシマギキョウ(これ撮ってる時もヤラレてた)
チシマギキョウ

***
登ってきた登山道を振り返ってみます。

①観音平駐車場から編笠山へ
編笠山へ

②編笠山から青年小屋に一旦下り、権現岳に向けて再度登ります。
編笠山から青年小屋

③西ギボシ→東ギボシの岩場をトラバースし、このコースの最高峰である権現岳のピークから三ツ頭を経て下っていきます、
ギボシ等

ラストは笹すべりの道をひたすら下り、
笹すべり

八ヶ岳横断道からまたまた登り返して観音平駐車場に向かいます。
八ヶ岳横断道

観音平駐車場12:30に到着
ここにもいっぱいお花が咲いていました。

ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ

ハナチダケナシ
ハナチダケサシ

シモツケ
シモツケソウ

**
ワタシもCちゃんも最後までバテることなく、怪我や事故もなく、
最後まで集中し、しっかりと歩けたことに感謝します。

~後半のコースタイム
権現岳9:05~9:20
三ツ頭10:09~10:19
木戸口公園10:58
ヘリポート11:07
金命水11:44~11:50
八ヶ岳横断分岐12:00
観音平駐車場12:30

*このコースは登山初心者にはちょっぴりハードです。
「初級-中級向け」位でしょうか・・
落ちたら死ぬレベルのクサリ場もありますが、手掛かり、足がかりが
しっかりしているので慎重にいけば大丈夫です。
但し、絶対に石を落とさないようご注意くださいね。


北アルプスがデパートだとしたら、八ヶ岳はコンピニ。
登山口までのアクセスが良くてとっても便利なのに、山の良いところが
ギュギューッと詰まってるよー。



おしまーい。


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南八ツ 編笠山-権現岳-三ツ頭 周回 見えないと見えてくるものがあった。

山歩きは大好きなんだけど、山に泊まるのは1年に一度だけ。

そのイベントがいよいよ来週に迫ってきた。

今年は南アルプスの荒川三山と赤石岳の周回に決めた。

ここはTJARのコースでもある。

3000m超の山行は近場の山とは異なる。

近場の山だってナメちゃいけないけど、特に高山は周到な計画と準備が大事だ。

高山練習に登山靴と30Lのザックを背負い、
大好きな八ヶ岳に行ってきた。

***
仕事中も山の事を考えるとワクワクが止まらない。
後輩のミスにも寛容だし、クレーム処理までご機嫌さ。
だって、今年初めてのヤツ(八ヶ岳)なんだもーん。

仕事を終え、21時50分に自宅出発。
Cちゃんの運転で中央道経由小淵沢IC下車。
3時間ほど仮眠し、登山口である観音平駐車場に到着した。

マップ

コースはマップの左下の観音平駐車場から時計回りに、
編笠山-青年小屋-権現岳-三ツ頭を経由して観音平駐車場に
戻ってくる。
このコースは2012年と2014年と登っている。
見える景色は同じでも、疲労度も感じるモノも違うはず。
どう違うのか・・・そんなことも楽しみだ。

出発:4時40分
標高:1580m

まずは、編笠山に向けて歩き始める。
編笠山から見る富士山や南アルプスの共演が素晴らしいはず・・・。

押手川分岐:5:55 
標高2100m

押手川分岐に着いた時、ちょうど赤いザックの若い男性が出発するところだった。
この方とはペースがほぼ同じ(私たちの方がちょっとだけ速いかな)なので、
編笠山に到着するまでずーっと前を歩いておられた。
押手川

歩く順番は弱い人(遅い人)が先頭だ。
速い人が先頭だと、遅い人はドンドン離されちゃって、
景色を見る余裕もなく、追いつくことしか考えられなくなっちゃうからね。

で、先頭は・・・
ワタシかよっ。

Cちゃんには、「ワタシが前だとCちゃんは体力温存出来て後半も持つからね」
とか、先輩ぶって言ってるし。
苔の世界

編笠山到着 標高2523m
>編笠山から見る富士山や南アルプスの共演が素晴らしいはず・・・。
えーと、どこにも見えませんけど・・・

編笠山山頂

何もみえねーので、せめて踊ってみる。ソヤッ 何のポーズですか?
編笠山 ソヤッ

ワタシ達の前を歩いていた赤いザックの方は、キレット小屋にテン泊するそうだ。
ワタシ達の後ろを歩いていた青いザックの方は、キレットを通って赤岳往復するそうだ。
やがてこの二人は一緒に行動をするようになるのだが、この時はまだ赤の他人だったと思う。
編笠山男子

ゴーロ帯を下って青年小屋に到着
「遠い飲み屋」の赤提灯はあまりにも有名
青年小屋

登り返して森林限界をこえると、ノロシ場→東ギボシ→西ギボシと稜線を進むのだが、
ガスで覆われていてやっぱり何もみえねー。
ギボシ

ギボシのクサリ場はチョー楽しい。石を落とさないように慎重にいこう。
鎖場

ガスで覆われていると、景色が全く見えない。

でもね、見えないと、見えてくるものがある。
今まで見えていなかった高山植物だ。

いつも、遠くの山ばかり見ていて、足元に咲く花を見ていなかったんだ。

今回で8回目の八ヶ岳だけど、はじめて、
もっと花の名前や木々のことを知りたいと思った。

八ヶ岳:おせーよ

ミヤマシオガマ(深山塩釜)
紫

ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
ミヤマ


ハクサンシャクナゲ(白山石楠花) キバナシャクナゲかも
しゃくなげ

イワベンケイ(岩弁慶)
イワゲンケイ(岩弁慶)

ハクサンイチゲ(白山一花)
ハクサンイチゲ(白山一花)


権現荘もガスの中
権現荘

9:05 権現岳山頂に到着
やっぱり何もみえねー
041.jpg

ここから舞台のカーテンが上がるように、
劇的に雲が切れ、山々が姿を現すんだ。

つづく

【タイム】

観音平スタート4:40
雲海5:18
押手川分岐5:55~6:00
編笠山7:06~7:10
青年小屋7:35~7:50
権現岳山頂9:05
(休憩時間24分含め4時間25分、コースタイムは5時間5分)


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オススメのトレイル大菩薩嶺ソロハイク【3】 ヤバイよ山梨。 雷岩-大菩薩峠-介山荘-上日川峠-大菩薩峠登山口

つづきです。

雷岩-③-大菩薩峠、介山荘-④大日川峠-⑤-大菩薩峠登山口

大菩薩嶺 (600x313)

大菩薩嶺を後に進んでいくと・・・・驚いた。
雷岩には100人くらいの方が休んでいらっしゃった。
雷岩から大菩薩峠までが天空の尾根。
この景色をみるために、たくさんの人が訪れるだよね。
残念ながらお天気はこの通りで富士山は見えず。
天空の尾根

ここに来るのは今日で3回目
最初はチビが小学校低学年の時、チビとチビの友達と夫で登っている。
山頂で広げた手作りの豪華弁当はこの日のハイライトだった。

2度目は5年前で、女子4人と登っている。
友が作ってくれた山ゴハンと暖かいコーヒー。
そして下山後のお酒とおしゃべり。

3度目は今日。
ピークハントしか知らなかったワタシが、ソロ登山をはじめてからかな、
純粋に、自然の美しさ、崇高さ、偉大さ、脅威、威圧感、などがありのままに感じられるようになったんだよね。
で、感謝したくなっちゃって、歩きながら胸の前で手を合わせてお辞儀とかしちゃうの。
今日も歩かせていただき、ありがとうございますとか言っちゃってね。
あはは、らしくないよね。


ここは若いカップルや、グループ、ご家族で来ていらっしゃる方が多い。
カラフルなウェアが賑やかな彩りを添える。
ワタシもここでお昼ご飯。
介山荘から賽の河原

20代と思われるカップルとすれ違った時
男子がワタシのランパンを指さし、
「あっ、ランパンタ!」
目が合い、ニコッとされた。
自転車乗りの方なのかな?

***
介山荘も大賑わいだ。
ここから下っていこうと山ルート看板を確認していると、

「あ、さっき会った人だよねー」

あ、この方は朝の車道で車に乗っていかないかと声をかけて下さった方だ。

「あ・・こんにちは」

「ごめんねー、せっかく一人で登ろうと思っている人に声かけちゃって。
悪い事しちゃったかなーって、思ってたのよぉ」

「だってさ、あそこから登る人あんまりいないのよぉ、オンナの人が1人で歩いているの見たら、可哀そうになっちゃって・・・」

「で、これからどこに下りるの?」


「登山口に戻ります」

「何言ってるのよ、車じゃないんだから、周回なんてつまんないこと
しないでさ、ほら、この道を南に下って、少し登ると○○山、そしてそこを・・・以下略」

おばさまは、ルート看板を指さしながら、下山のバリエーションルートを色々と提案して下さる。

「あ、でもバスの乗って塩山に出た方が近いので・・・」

「そーおぉ、残念だわぁ、でもここはホントに色々なルートがあるのよ、ほら、この道はね・・・・以下略」

おばちゃんワールドは止まらない(笑)

「また、いらっしゃいねー」

と、ご自身のお庭に招待してくれたかのように、手を振ってワタシを送り出してくれた。

年齢は70歳位か・・・かなりの健脚のおばちゃんは、ただの親切な人だった。
朝、怪訝な顔しちゃって、どーもすみませんでしたーー。

賽の河原方面から介山荘


福ちゃん荘は、唐松尾根の分岐に建つ。標高1700m
050 (500x375)

車道とトレイルが平行しているんだけど、間違って車道を通ってしまったかも。(今、気が付いた)
051 (500x375)

上日川峠に到着。大菩薩嶺の拠点。駐車場もあるし、登山バスもくる。標高1580m
052 (500x375)

ここから登山口までのトレイルがすんげーいい。
ジブリの森に迷い込んだようなロマンチックな景色。
で、1人にも会わない。
055 (500x375)

千石茶屋はお洒落な山カフェ。
ここのモモジュースは絶品なんだって。
千石茶屋

13:13 バス停に到着。標高890m
バス停

バス停そぱのおばぁちゃんがやってる小さなお店で桃をお買い上げ。
山は無料だからね、少ない金額でも地域でお金を落としたいと思っているんだ。

店番の腰の曲がった80歳くらいのおばあちゃんから

「ねーさん、ちょっと20分位時間あんだろ、お茶飲んでいけ」

と、命令調で(笑)、声をかけていただく。

「バスの時間があるので・・」
と、お伝えすると、

「じゃあ、バスの中で食べろ、皮のまま食べられるから」
と、売り物の桃(1個300円)を洗って渡してくださる。
そして、わざわざ店の外まで出てきて見送ってくださるんだ。

ヤバイよ、山梨。
山もいいけど、人もいい。


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5個入りの箱だったけど、1個いただいたので6個
おばあちゃん、さすがにバスの中では食べられなかったから家で食べたよ。
甘い甘い桃をどうもありがとう。
モモ

アブフェスティバル開催中 渋滞フェスティバル中で帰れま10

無事にゴールしました。




スタート4:40
ゴール12:30
山行時間:7:50(休憩51分含む)

[ニュース速報]
権現岳から三ツ頭まで、アブフェスティバルが開催されており、何十匹ものアブが踊り狂っています。
虫除けスプレーやハッカ油の効果はない模様。
行かれる方は肌を出さないようご注意下さい。

詳細は後日

**
がーんΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
三連休の中央道ナメてました。
13時に小渕沢の高速に入ったのに、16時25分現在まだ相模湖の手前。
藤野PAにも入れないΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
走った方が速いです(嘘)


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オススメのトレイル大菩薩嶺ソロハイク【2】 登山口-丸川峠-大菩薩嶺 広葉樹と苔が織り成す息をのむ世界があった。

つづきです。

大菩薩峠登山口→①→丸川峠→②→大菩薩嶺まで

大菩薩嶺 (600x313)


山梨県塩山駅南口を降りたら
塩山駅南口

2番のバス停へ
2番乗り場

車道を歩いて15分ほどで裂石駐車場に到着
上日川峠に行く場合は右に、丸川峠にいく場合は奥の方に進みます。
裂石駐車場

みそぎ沢の小さな滝と分かれ、少しずつ高度を上げていきます。
小さな滝

こんなに綺麗な樹林の尾根道をひとり占め。
急登ではないけど、緩くはない傾斜が一番好き。無心になれるからね。
あ、この写真は安全のため平坦なとこで撮っています。
登山開始

登った先にはどんな光景が待っているのだろう・・・
陽の差し込み

山と高原の地図の1500ってかいてあるところ。
私は山と高原地図のGPSを使用しているけど、ホントにジャスト1500mだったわ。
ここの細尾根、両端が切れ落ちています。
標高1500mの細尾根

丸川峠の手前は急登。大きな岩が出現。手を使ってよじ登るとこもあるけど、長くは続かない。
岩岩

うわーーー、ビックリしたー。いきなりスコーンって開けた。前半のハイライトは間違いなくここ。
開けた2

すごく可愛い丸川荘。標高は1700m位なのかな?
丸川荘

登山口から1時間30分で丸川峠に到着。ここまで出会ったハイカーは2組。
大菩薩嶺へはこの標識の手前(丸川荘の裏)から右に入ります。
丸川峠標識

大菩薩嶺の北側のこのルート、来てよかった。チョー良かった。このルートを選んだワタシナイス。
緩い傾斜なんだけど、ここはもったいなくて、走ろうなんて絶対思えない。
苔1

奥武蔵では味わえない広葉樹と苔が織り成す息をのむ世界がここにあった。
素敵過ぎて、もうどうしていいかわからない。
苔2

苔むした黒い森の、暗くしっとりした雰囲気が本当に素晴らしいんだ。
北ヤツを思い出す。
20枚も写真を撮りながらゆっくり進んでいく。
すれ違ったハイカーは2組。
苔3

大菩薩嶺2057mに到着。標識があるだけで、展望なし。
でもあとすぐにビックリの展望が待ち受けていたんだ。
大菩薩嶺

ひとりで登ると山と真剣に対峙できる。


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