はらくだしPPの大問題 2016年04月

チャレンジ富士五湖2016 レポ【3】 スタート1時間前~1キロ目 オエッオエッ CC ピキンピキン

【スタート1時間前】

会場は、スタートとゴール地点の富士北麓公園。

会場に向かう送迎バスから、4時スタートの118キロの部のトップランナーの姿が見えた。

真っ暗の闇の中で、野生動物が獲物を求めて走っているような光景。

あぁ、なんてカッコイイんだろ。

私たちのスタートは申告タイムが1番遅い5時スタート。 ゼッケンはみどり色だ。

体育館の更衣室に入ると会話をすることもなく、手慣れたように支度を始める。

やがて、4時半スタートの黄色ゼッケンの人達を招集するアナウンスが流れ、

更に、4時45分スタートの紫ゼッケンの人達を招集するアナウンスが流れた。

あぁー、さっきから…
マジか…
嘘でしょ?
気のせいでしょ?
認めたくない。
認めたくない。

さあ、そろそろ行こうか。

荷物預けを済ませ、56キロ関門に置くドロップバックを所定の位置に置く。

曇っていて富士山は見えないけど、例年より暖かく、ウインドブレーカーだけでも寒くはない。

トイレを済ませ、梅干しを頂き、Cちゃんと並んでスタートラインに立った。

やっぱり…
気のせいじゃないな。
さっきから、
いや、実は昨日から、
胃がおかしいんだ。
あぁ、また、消化班がサボってるんだー(´・_・`)

【スタート】

絶対完走するぞー、エイエイオー!
の力強い掛け声の割りにはユルユルとスタート。

Cちゃんと軽くエールを交わしたら自分のペースで走る。

まずは陸上競技場を1周、400メートルをぐるりと廻り、再度メイン会場の前を通る。

200メートル走った時…

え?もう?
ヤバイ、
もうトイレに行きたい。

でもこれはPPじゃなくて、しーしー(CC)だ。
なんとかなる。
だって、さっき行ったばからじゃないか。
うん、気のせいだ。
いや、気のせいじゃない。
ど、どうしよ…

メイン会場に戻ったら急いでいけばいいか、
いや、スタート関門に間に合わなくなってしまう。
そもそもスタート関門ってあるのか?
知らん。
万一、間に合わなかったら、これで終わりだ。
そんなの嫌だ。

再び、メイン会場に戻ってきた。
止まりたくても、歓声の上がる集団から抜け出る勇気もないまま、ロードへと出て行った。

ロードに出ると、CCのほかに脚のピキンピキンもやってきた。

更に1キロ目からは最も怖れていた、胃の不調、オエッオエッが襲ってきた。

胃のムカツキから次第にお腹が波打つようになり、××××××××××××××××××××××××××
(あまりに気分の悪い表現なのでマスキングしときました)

オエッオエッ(オエッオエッ)

CC(CC)

ピキンピキン(ピキンピキン)

と、始まった三重奏、じゃなくて三重苦。

気持ち悪い。とてつもなく気持ちが悪い。
全く力が入らない。
これからどうなってしまうんだろう?

ガーミンが1キロ通過を告げた。

1キロラップ 8:02

つづく


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チャレンジ富士五湖2016 レポ【2】 スタート7時間20分前~5時間前まで 

【7時間20分前】

21:40、仕事終わりのCちゃんに車で迎えに来てもらい、会場に向かう。

いよいよ始まるんだね。

それぞれが、それぞれのレースを、頭に思い描く。

【5時間前】

0時頃、近くの道の駅に着いた。

Cちゃんの脚はやっぱり良くない。
9月の整骨院事故から半年以上、まともに走れてないんだよ。

そんな最悪の状況の中でも、その中で出来る最高のパフォーマンスを考えているCちゃん。

今回の目標は前年に叶わなかった第2関門突破だ。

たーはるパパさんの過去記事を参考に作戦を練る記事がCちゃんらしくて好きだ。

どこにも登録してないから、閲覧者はワタシ以外ほぼいないと思われるCちゃんブログ。
良い記事なので、(たーはるパパさんの記事もCちゃんの記事も)ワタシのブログで紹介する。

Cちゃんって、どんなに大きな壁があっても、
『もしかしたら意外と簡単に壊れるかもー』と押してみたり、
『こっちからだったら入れるよー』向こう側に回りこんでみたり、
少なくとも壁を前にメソメソしたりしない人なんだ。

そんなセルフコントロールに加え、この記事はワタシへの最大の気遣いだということは気がついていたよ。
私の事は気にせずに、Pちゃんは自分の事だけ考えてガンバレってね。

0時を過ぎると、Cちゃんは、自分のブログに予約投稿してある記事があるから読んでほしいと言う。

その記事がこちら(全文)

Pちゃんへ

今シーズンやって来たことを思い出して。

灼熱の福岡マラソンを走り切った。

フルの自己ベストを3回更新した。

1人で30K走を何回やった?

1人で52Kも走り切った。

オクムの坂練だって歩かず走り切った。

高尾陣馬の往復も去年よりかなり縮めたよね?

トレイルで登りをガシガシ攻めて前を詰めたのはついこないだのこと。

大丈夫。キロナナだったら走れるんだから!

大丈夫。脚は持ってくれる。

大丈夫。気持ち悪いのは気のせいだ!

大丈夫!72K以降の未知の世界は私が引っ張るから。

安心してください!

待ってますから!

一緒に100キロ先の貴女に会いに行こう。


(注)今日はいつかの『信越五岳』のリハーサルですp(^_^)q

だがしかし

万が一、
私が走れちゃった場合は今年こそ一緒に
バンザイ*\(^o^)/*フィニッシュしてね


忘れていたよ。
2週間前に痛めた脚のことばかり考えていたけど、
ワタシにだって今シーズン、ちゃんと積み重ねてきたものがあったじゃないか!
今のワタシを作ったのは過去に頑張ったワタシ。
それは僅か2週間で消えたりしないんだ。
初めて、自分を信じようと思った。

そして、Cちゃんに言われたこの言葉が
レースの1番苦しい時にワタシを支えてくれ、
ワタシを救ってくれることになる。

つづく


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チャレンジ富士五湖2016 レポ【1】 スタート2週間前~10時間前まで

青梅高水トレイルレースが終わった後、内転筋に痛みを覚える。

着地の時と脚を上げる時、
股関節の内側がピキンと痛む感じ。

あちゃー。
これ、2年前もやったヤツだよ。
あの時もチャレ富士前なのに1ヶ月半も走れなかったんだ。

でも大丈夫、症状はそれほど重くない。
だって、2年前は、ズッキーンだったのが、今回はピキンだもの。

だってほら、見て見て。
片足ケンケンだって、そぉーっとやれば出来るでしょ。

【2週間前】

50キロ走を行う。

翌日、
あちゃー。
いてててて。
なんか悪化した?

でも大丈夫。

だってほら、関西方面では、『急になった故障は急に治る』って、ことわざもあるみたいだしさ。

まあ、念のため整骨院に行っとこ。

整骨院のギョロ目先生に診てもらう。

がびーん(; ̄O ̄)
あまり良くないらしい。
傷が治るまでは1週間は走るなと。
間に合わせたいなら絶対走るなと。

しょぼーん(´・_・`)

本気で休むことにし、モチベーションを上げるために昨年のチャレ富士五湖DNFの記事のアップを始めた。

【1週間前】

よーし、1週間ちゃんと休んだから10キロをピリッと走ることにするぞぉ。

エイエイオー(^-^)/

〈結果〉
あれ?(´・_・`)
6:44〜5:44の平均6:15

ウルトラのためにゆっくり走ってんじゃないよ。これでも必死なんだよ。

更にジムでランジを30分行ったことが症状を悪化させる。

片足ケンケンが出来なくなっちゃった。

翌日、ギョロ目先生に診せたら、ランはともかく内転筋に負担をかけるランジが良くなかったと。

どよーん(; ̄ェ ̄)

【2日前】

出勤前に、5キロだけ走ってみる。

〈結果〉
平均ラップ6:54
ラスト1キロは頑張っても6:36
痛みは消えることはなかった。

ずどーん(; ̄ェ ̄)

仕事帰りにギョロ目先生に診てもらい、『完走は無理だと思われる』と告げたところ、
『そこまで悪くはない、希望は捨てるな』みたいな事を言われる。

【前日】

仕事は休み。
午前中に1.5キロだけ走ってみる。

〈結果〉
平均ラップ6:42

もうダメだ。
終わったな。( i _ i )

レース前日だというのに、奮いたつような気持ちになれないよ。
諦めてお風呂掃除なんか始める始末。

そうだ!^_−☆
テーピングしよう!

ギョロ目から教わった方法で内転筋をガチガチに固定する。
動きは鈍くなるけど痛いよりマシだ。
リビングをペタペタと何度も往復してみる。

いいんじゃない、いいんじゃない。

ちょっと走ってみよーっと。

再びランニングの格好に着替えて外に出る。

〈結果〉
我が家から4件目の池川さんちで終了。
距離にして15メートルほどかな。

走れない程の痛みではないからDNSはしない。
が、残念だけど完走は無理だなとこの時に悟った。


【10時間前】

その時の気持ちそのままのブログを更新する。
レース前日なのに痛みが引かない人の悲しい時ー

ワタシはブログには本当の事しか書かない。

読み物として面白くするために嘘を書いたり、思ってもない事を書いたりはしない。

が、ここでは一つだけ嘘をついた。

>だからホントは全然悲しくないのー. (;^_^A

アップしてしまってから、何カッコつけてんだよと思った。

本当は、恐怖と絶望感に震えていたんだ。

つづく


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PP学園 チャレンジ富士五湖テスト 全7問

♫キンコーンカンコーン

せんせー登場

起立


はい、それではテスト配りまーす。

〜スタート前編〜

【1問目】
せんせーが完走するために10日前から行っていた願掛けはなんでしょう?

1 ブログを毎日更新する。
2 禁○○○

正解は1番


誰ですかー?
2番の禁○○○にエッチは事考えたのはー?

せんせーは誰かわかってますよー!



【2問目】

せんせーは二週間前に内転筋を痛めてしまいます。
走っている時にどんな症状が出たでしょうか?

1 股間がピキン
2 股間がピクン

正解は1番

誰ですかー?2番と言った人は?
下ネタじゃねーか!



【3問目】
せんせーは、内転筋にテーピングをして
負担を減らそうとしました。
貼ったテーピングの枚数は両脚で何枚だったでしょう?

1 6枚
2 12枚

正解は2番の12枚

証拠の写真を見せろって?
下ネタじゃねーか!



【4問目】
完走が難しいと思ったせんせーは目標を変え、モチベーションを維持しました。
それはどんな目標だったでしょう?
語群から選べなさい。

目標 『けんいちさん主催のエア(     )に参加するため、60キロまでは走ろう』

語群(1 柴又 2股)

正解は1番

そこそこ、『股』って漢字で書くんじゃなくて、番号で答えなさいね。


〜レース編〜

【5問目】
70キロ過ぎると6分台での走行が難しくなります。
が、そんな中、6分間半位で走っている箇所が何箇所かあります。
それは何のパワーだったのでしょう?

1 野鳥の森エイドのうどんがなくなってしまうのではと焦って走った『うどんパワー』

2 PPの大問題が発生し、漏れそうになってダッシュした『う○○パワー』

こほん、誰ですかー?
2番と言った人はー?
下ネタじゃねーか!
こっち来い!

はい、おめでとう、正解は2番


【6問目】
せんせーはレース中、12回もある場所に行ってしまいます。そこはどこでしょう?

1 トイレ
2 コンビニ

はーい、1番って答えた人ー、
手上げてー。

またシモの話題かよって、今思ったでしょう?
その通り、正解は1番



【7問目】
このレースを振り返った時、せんせーの身体の中の1番の暴れん坊は誰だったでしょう?
せんせーは走行中、ずっと苦しめられることになります。


1 胃野郎(吐き気、痛み、ムカつき)
2 おケツ野郎(PPの大問題発生)
3 脚野郎(内転筋、シンスプリント)

最終問題は難問のため、得点が「倍率、ドン!さらに、倍!」になります。

ヒント:これまでの問題に出てこなかった箇所で、昨年と同じような症状でした。


正解は1番です。

生徒『下ネタじゃねーじゃないか!』

今回のレースで1番頑張ったのは、『脚野郎』です。

二週間前に痛めてしまったことで、
せんせーは、『なんだ、てめーこのやろ』って思ったのよ。
でも、今まで地味に積み重ねてきたものは、僅か二週間で消えるものではなかった。

二週間練習出来ないことなんて、『屁』でもなかったのよ。


生徒『やっぱり下ネタじゃねーか!』



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次からちゃんとしたレポ書きますね。

【結果」チャレンジ富士五湖100キロの部

ワタシが一 1番驚いています。

13時間3○分


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Cちゃんのチャレ富士前日 (Cちゃんのブログより)

今、現地に向かっているとこ。

実はラン友Cちゃんはブログをやっている。
と言っても、それは自分のための記録であり、どこにも登録してないから閲覧者はほぼいないのだが・・
今日のCちゃんの記事が面白かったので、ぜひ読んでほしいと思って紹介しますね。

***************
(4月23日のCちゃんのブログより)
去年、第二関門に到着したのは10時30分
関門は9時45分だったから45分オーバー。
今年はそれを突破しようじゃないかという、大胆な作戦を公開する。

その45分を削りだせ。で思い浮かぶのはこの記事だ。

http://blog.livedoor.jp/taaharupapa/archives/51831954.html
私もかなりおめでたくポジティブ志向ではあるが更に上の上を行く方がいた。
実に素晴らしい!元気になる!

4時間55分からのサブフォー狙いの方程式を一歩も走らずキーボードを叩いてただけで導きだしたツワモノ。その名はTはるパパ

舞台は2013年京都マラソン
緊急車両ストップ10分 コンビニ休憩10分
エイドストップ全て15分。計35分
スタートロス3分、ハーフまでキロ20秒マイナスで7分
精神論(応援など)5分 計50分
写真撮影3分計53分+走り2分
これで55分カットに成功∑(゚Д゚)

私もこのTはるパパ方式でキーボードを叩いてみた。
まずは去年のムダな時間を削り出す!

最初に思いつくのはAさんのローソン→10分
トイレ+アイスコーヒー。
その後、すぐのおにぎりエイド→5分
おにぎり2個と味噌汁をのんびりいただいた。
更に35キロ過ぎてダダ歩き∑(゚Д゚)ゴラァ→6分
ほ~ら@いう間に21分カット(笑)

その他のエイドでも止まって飲んだり食べたりしてたよね。
滞在とスピードダウンで平均1分として×7箇所で7分
あ、スタート直後に靴用カイロを取り出すのに1分

あと16分。そろそろ走ることにも目を向けねば。キリッ(`_´)ゞ
そもそも35Kから39Kまで40分かかって全歩きした。(暑かったし)
いくら上り2Kあるとはいえ、走れたらキロ10分ってことはないだろう。
キロハチイーブンとしてマイナス8分

あと8分。次は精神論か。
去年は痛くなることに慣れておらず北麓公園を出てすぐにココロが折れた。
今年はちょっとの痛みじゃ驚かない強い精神が出来ている。
去年のラップだと10K辺りでもキロ9分が多く既に歩いてると思われるが、今年は痛くなければ歩かないからマイナス3分くらい?(テキトー)

あと5分。300秒だから1キロあたり7.69秒速く走る。
いや走れるはず。
去年は3月4月中に週一で様子見ジョグしか出来なかった。
今年は90分以上のLSDを6回。
登山とトレイルレースもこなしてる。
去年よりスタミナはあるはずだ。

あ~Tパパも書いてたけど私もいけるような気がしてきたよ。
ってこれは第二関門までのことなんだけど・・・(苦笑)

あと61Kのことは知らんがな(笑)だって未知の道だから。
ステラシアターまで下ったこともなけりゃ、そっから河口湖にも行ってないのだ。

ともかく、いい気分で締めの記事を書き終えることが出来てよかったp(^_^)q
Tはるパパありがとう。ブログ村バンザイ*\(^o^)/*

現状のベストを尽くしてきます(・ω・)ノ


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レース前日なのに痛みが引かない人の悲しい時ー

悲しい時ー
すぐに引く痛みだと思っていたら、むしろ段々と強くなってきた時ー


悲しい時ー
でも、DNSするほどじゃなくて、中途半端な痛みの時ー


悲しい時ー
全くノーマークだった部位まで違和感が出始めた時ー


悲しい時ー
走ってないと意外とやることがない時ー


悲しい時ー
んで、レース前日なのに、お風呂場のカビ掃除なんかやってる時ー。


悲しい時ー
お風呂場が綺麗になっても、やっぱり気持ちは上がらない時ー


悲しい時ー
整骨院で、四角形パンツ(スポーツタイプ)ではなく、三角形パンツ(ビギニタイプ)を履いてきてしまった事に気付いた時ー。


悲しい時ー
整骨院での説明が段々と上手くなってきている時ー


悲しい時ー
整骨院では治った気がするが、いざ走ってみると変わってない時ー


悲しい時ー
整骨院のそこそこする治療費と、治療効果を計りにかけている時ー


悲しい時ー
狭いリビングを往復して試し走りしている時ー


悲しい時ー
あまりに情けなくてガーミンの記録を消したくなる時ー


悲しい時ー
不謹慎だけど、大会が中止になればいいのにと一瞬思っちゃった時ー(すみませんでしたー)


悲しい時ー
シンスプリントをシンスプと略すのはアリだけど、股関節を股間って略すってどうなんだよって思う時ー

******************
もうすぐ、現地に向けて出発です。
ワタシ、こんな状態だけど、ロマンを求めてちゃんと走ります。

だからホントは全然悲しくないのー. (;^_^A


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情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【5】 そして2016年へ ♪ピンチピンチチャンスチャンスRUNRUNRUN

情報ライブ ミ・ヤネ屋 チャレンジ富士五湖2015 「で、PPちゃんはなんでダメだったの?」
情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【1】
情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【2】35キロ地点

情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【3】 47.8キロ地点
情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【4】 50キロ超 DNFへカウントダウン
情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【4】 52キロ 脚と腹のにらみ合い現場からの中継
情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【5】 56キロ  そして収容バスへ 


こうして、今シーズン(2015年)の集大成と挑んだチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは、あっけなく散ってしまった。

私が完走できなかった理由(まとめ)

①脚問題
故障しちゃったからしょうがないんだけど、ほとんど走れてない。
走れる脚を作れてなかったってこと。

故障を治す一番の早道は休養。
走れば治りが遅くなるが、走らないと脚が作れない。

究極の選択だった‥ってのが表向きの理由で、痛くて走れなかったのが事実。
50キロ過ぎた辺りから、シンスプリントが熱を持ってきたのがわかったしね。

あとでCちゃんから、『練習してないのに56キロ走れてすごい』と言われたけど、走れてなかったのは去年も同じだから、これは一番の理由でないのかも知れない。

②腹問題
内臓疲労、グリコーゲン不足などの腹ん中の問題

吐き気やムカムカ、お腹ぐるぐる+腹へりね。

これは脚の疲労よりも重大で、生命にかかわることだから、脳がストップをかけて走らせないようにしてしまう。

つらい、ダルい、やめたいというのは、内蔵から脳に伝令がいったためだと思う。
ウルトラは食べながら走れる『腹』を持ってないと完走は難しいことを実感。

③ココロが軟弱・・Cチャンのリタイヤと仕事が大きい要因

昨年は今年よりずっと体調が悪かったのに72キロを完走出来たのは、Cちゃんが先に行ってたから。

Cちゃんに負けたくないという気持ちが私のモチベーションになっていた。
今回はCちゃんのリタイアを聞いて一挙に気持ちが萎えてしまった。

このまま走り続けたらCちゃんを待たせちゃうし、
日曜日の中央道はメチャ混むし、
仕事に行けなかったら困る。

そうだ!リタイアしよう。
そうすれば全てが解決する。
キラーン。

こんな極めて当たり前の事を考える。

だいたい、100キロも走るって、おかしな事だと思うのね。
そこに正常な思考を持ってきた時点でもうアカンのだと思う。


ワタシより全ての関門を遅く通過している人が完走しているわけだから、
ココロが強ければ、足りない諸々を補完することも出来たのかもしれない。

そんなわけで、ココロが弱かったのは事実なわけだけど、
一方で、ココロの声に耳を傾けるってことも大事だと思うのよ。

ワタシ、完走より大切なのは安全だと思っているの。
誰の世話にもならず、翌日はなにごともなかったようにシャキッと仕事に行くこと。

だからね、ようは、ココロが弱いからダメなんじゃなくて、
ココロをそんな気持ちにさせた脚や腹の中が未熟だったってことよ。

マラソンを始めて3年目。

ハーフ以上のレースに出た回数18回。
17回の完走が吹っ飛ぶ位、1回のリタイアの衝撃は大きい。

失敗して落ち込むのは、反動をつけてジャンプするため。

だからワタシはまた挑戦する。
何度でも何度でも挑戦する。

終わり

当初、この一連の記事は、ミ・ヤネさんを登場させて軽快に書きたいと思っていました。
が、一向に回復しない脚に気持ちが上がらず、軽快に書くことが出来なくなってしまいました。ごめんなさい。

****************************************************************************************
2015年を振り返ったのは、あの時の悔しさや情けなさをを思い出し、それを今年のチャレ富士に繋げるため。

過去の失敗レースを振り返るのは必要だが、それは調子がいい時に限る。
過信しないようにと戒めを込めて。

しかし、調子が悪い時は失敗レースを振り返っちゃダメだ。
ダメな自分が蘇るも、それを跳ね返す資源がない。


ここ二週間の走行距離わずか19キロ
ここ二週間で通った整骨院の数は5回

今シーズン9つ参加のレースの9つ目
最後の最後に迎える大ピンチ
どうする?ワタシ。

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情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【5】 56キロ  そして収容バスへ 

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『次の関門でリタイアするから』

と、電話でCちゃんに告げた。

『え?野鳥の森エイドで待ってるから』

と、言ってくれたけど、なんとなくCちゃんの声がホッとしているように聞こえた。

この時、Cちゃんがホッとしていたかはわからない。

でも、そう思いたかった。

『これから7時間も走るの嫌だもーん』

と、子供が親に甘えるような声を出した。

63キロ地点の野鳥の森エイドは「うどんエイド」とも呼ばれ、名物「吉田うどん」が頂けるお楽しみエイド。

しかし、ワタシの内臓チームと脚チームはこれ以上ビタ一文も走る気はないみたい。

「疲れたっす」とか言いながら、きっと寝そべってくつろいでいるのよ。

それとも、お風呂入って寝ちゃったのかしら ?

ここでココロがしっかりしていれば、叩き起こしたんでしょうけど、ココロもふてくされちゃって

「もう走るのヤ-だもん」と、駄々っ子のように口を尖がらせて返事をする。


西浜小学校エイドは上り坂の途中にある。

「あと5分で関門でーす」と係員が大声で叫んでいた。

あ、そうだ。私、ここのエイドまではたどり着きたいって思ってたんだわ。

エイドに着いたのは関門閉鎖の 2 分前。

関門に間に合った喜びはない。

ワタシのレースはここで終了だもん。

私と同じ位に到着した人は、安堵感と達成感にみなぎり、残りの 43.4 キロに向けてすぐに準備をしている。

その姿を複雑な気持ちで眺めながら、ほんの少しだけ迷った。

うん、ほんの少しだけ・・今から思えばなぜあの時に進まなかったのだろうと思うのだが、
その時のワタシは、すぐにドロップバックを受け取り、係員に告げた。


「あの・・リタイヤしたいんですけど・・どうすればいいですか ? 」

「はっ ? 」

「あの・・ワタシ、ここでリタイヤしたいんです

「・・・???」

だよね、せっかく関門に間に合ったのにね。

別の人に聞いたけど、その人もわからないみたいで出入り口側にいる人に聞いてくれという。

10分位休んだあと、出入り口に戻る。

係員に聞くと、

「そこの坂を下ったらバスが来ていますから」という。

電光掲示板の時計は12:10

すでに関門は10分前に閉鎖されている。

その時よ、私が見た驚きの光景

それは、閉鎖されている関門に向かって、何十人もの人が列になって走っている姿だった。


「あなた達、なんで走ってるのよー、走ったって間に合わないんだよー」

心の中で叫んだ。

いやまて、もしかしてこの人達は、それを知った上で走ってるのか。

そうなのか・・・

間に合っているのに、走るのを自分の意志で止めた私。

間に合わないことを知っているのに、走るのをやめない人。

初めて涙がポロポロと流れた。
ポロポロポロポロと流れた。

この人達は、ちゃんとしっかり限界に挑戦している。

それなのにワタシがしたのはなんだ?

ワタシがしたのは 56キロのジョグであり、ウルトラを走ったとは言えない。

「苦しみを楽しんでくる」なんて言いながら、限界に挑戦もせず逃げてしまった。

収容バスの中は、頑張って頑張って‥それでも関門に間に合わなかった人、
明らかに脚を故障した人達でいっぱいだった。

そこに悲愴感はなく、挑戦者としての誇りが溢れている。

その中でワタシは、犯罪者のようにタオルを頭からかぶり、ただうつむいていた。


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長きに渡り、DNFの記事を読んでいただき、ありがとうございます。
あともう一回だけ続きますので我慢してください(^▽^;)

情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【4】 52キロ 脚と腹のにらみ合い現場からの中継

情報ライブ ミ・ヤネ屋 チャレンジ富士五湖2015 「で、PPちゃんはなんでダメだったの?」
情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【1】
情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【2】35キロ地点

情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【3】 47.8キロ地点
情報ライブミ・ヤネ屋 PP日記 チャレンジ富士五湖【4】 50キロ超 DNFへカウントダウン

ミ・ヤネさん『それではここで、現場の様子をみてみましょう。』

えー、こちら現場です。

先ほどから、PPの脚と腹のにらみ合いが続いています。
辺りは物々しい雰囲気に包まれており、大変危険な状況です。


脚 『おいおい、こっちゃー50キロも走ってるんでぇ、もっと応援出せやー』

腹 『なんば言っとっと?さっきからどんだけそっちに助っ人ば出してると思うとると!』

脚 『てやんでえ、ケチくさいこと言ってんじゃねーぞ!つべこべ言わずに早くしねーと脚が止まっちまうぞ』

腹 『こっちばってんギリギリばい、水分も塩分も糖分も血液も酸素もなんも足らんとよ。
だいたいお前さんがドタバタ走るもんやけん、腹ん中が揺れよって、がばぁ酔ってしまいそうだぞよ』


脚 『ドタバタって、失礼だぞ。自分の消化能力の低さを脚のせいにしてんじゃねーぞ』

腹 『なんば抜かしちょるか、さんざん応援ばもろうといて、お礼ば言葉もいえねーんか!
だいたいお前さん、故障ばっかりしておうて、ろくに練習出来てなかろうが!』


脚 『ふん、お前さんだって、胃腸が弱すぎなんだよ、
なんだよトイレ5回って‥このすっとこどっこいが。
そのたびに止まってやったんだぞ、お礼を言われたいのはこっちの方だぜ』



腹『短い脚のお前さんには言われとーないわ』

脚『ふん、締まりのない腹には言われたくないぜ』


腹 『もう、我慢できんと!ボコボコボコボコ‥』

脚 『やったな!ボコボコボコボコ‥』

脳 『いーかげんにしなさい!!』

………シーン

脚 『‥‥もう、無理っす』

腹 『‥‥こっちも、もう無理たい』

脳 『少し休みなさい』

脚『お、おう』

腹『無理したらダメっしょ』

以上、現場からの報告でした。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
52キロか53キロ位だったかしらねー。

周りのランナーは、時計を見ながら関門には間に合うように必死で走っているわけ。

間に合う事は分かってたわ。

でもね、間に合ったら、また走らなきゃいけないじゃない?

間に合わなかったらもう走らなくてもいいじゃない?

もっかい言うけど、

間に合わなかったらもう走らなくてもいいじゃない?

ココロ 『あーた、無理して、万一大切な仕事のプレゼンに行けなくなったらどーすんのさ』

ココロ 『あら?まだ続けるつもり?Cちゃん、スタート地点で待ってるよー、
あまり待たせるのも悪いと思わない?』

ココロ 『ねーねー、今、リタイアしたら高速が混まないうちに帰れるわよ』

ココロ 『Cちゃんとぺちゃくちゃおしゃべりしながら美味しいもの食べて
ゆっくり帰ったらいいんじゃない?』

言い訳が次から次へと湧き出てくる。


河口湖ってね、4月下旬に桜が満開になるのよ。

ボロボロのワタシに、はらはらと舞う桜の花びら。

どうせ散るなら綺麗に散ってやるわ。

走っている人を横目にベンチを探す。

なんのためって?

そりゃあーた。座るためよ。

で、完全にココロが持ってかれちゃったってわけ。

でね、この時、タイミング良くググーッてお腹が鳴ったのよ。

走ってる人を横目に、私、歩いてやったわ。
ベンチがないからしょうがないわね。


ポケットにはお守りのドーナツが入っている。

走り始めて初めて脚を止め、ドーナツに食らいついたわ。
食べられないって思っていのに、DNFを決めた途端、食べられるようになる不思議。

で、Cちゃんに電話したの。

『Cちゃん、(モグモグ)私ね、(モグモグ)この次の関門でリタイアするから』

つづく


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