はらくだしPPの大問題 2017年09月12日

多摩川源流トレイルラン DNS目線の第2話 うん、あったよ。 悲しいとか悔しいとか情けないとかさ。

DNSを決めたワタシはCちゃんにエールを送った後、
スタート40分前の9時20分に第一関門の松姫峠に向けて歩き始めた。

山と高原地図のコースタイムで3時間5分

関門時間は1時間40分。

走らなくてもそこそこ頑張らないと速い集団に飲み込まれ、
迷惑をかけちゃう。

スタート地点の標高738mから林道を少し下り、
トレイルに入ったら1310mの山沢入りのヌタまで標高600mをひたすら登る。

道は知ってるよ。
だって先週もきたもん。

そう、先週末に行なった大菩薩嶺から小菅の湯までのトレランはレースを意識したものだったんだから。

『来週はここ走るんだよねー』
なんて陽気におしゃべりしながら下ったっけ。

まさか今日、こんなことになるなんて、思ってもなかったよね。

あ、滝だ。(うん、知ってる)
あ、橋だ。(うん、知ってる)

うん、あったよ。
悲しいとか悔しいとか情けないとかさ。

悲壮感を感じながら歩くワタシを慰めてくれたのは…

山のパワーだった。

『あ、綺麗だ…』

思わず口に出た。

201709112339220fe.jpg

DNSしたからこそ見えた景色がそこにあった。

この景色、レースだったら絶対に見えてなかったよね。

『あー、気持ちいい』

気持ちいいなんて、レースだったら絶対に感じてなかったよね。

もしかしてワタシは、タイムや順位を気にしなければならないレースより、
制約のない自由な山歩きたまに山走りの方が向いているのかも知れない。

**

コースタイム2時間15分のところ、ガシガシ歩いて登って1時間5分で通過する。

そこから先は楽しい尾根道だけど、
係員さんやカメラマンの方々がいらっしゃるので誤解されないように歩く歩く。
たまに誰もいなくなったら走る。

お、1位の方が見えた。
すかさず道を開け、拍手で迎える。

あれ?
ガチガチのトレイルランナーかと思いきや、
上はダボっとした赤いTシャツ。
下は黒のハーフパンツ。
ニューハレなし、
サンバイザーなし、
サングラスなし、
高校生が近所をジョギングしているような格好だよ。
あとで確認すると21歳の大学生でした。

2位の方も見えた。

超速い人達は順位が気になると思い、
『1位の人と2分差でーす!』

3位の人には、
『1位と3分差、2位と1分差でーす!』

と、声をかけると、ありがとう!っと返してくれ、ビューんと走っていく。

こちらも歩いたり走ったりしているから時間はピッタリではないかも知れないけど、
それほど乖離してなかったと思う。

ランナーがいない隙にチャチャッと走って、急坂を下り、
22位の選手まで声をかけたところで第一関門の松姫峠に到着した。

ワタシがスタートしてから1時間30分。
あれ?
スピードハイクだったのに関門に間に合っちゃった。

レースだったらもっともっと縮められたはずと、一瞬、DNSした事が悔やまれた。

今さっき、レースに向いてないのかもとか言ってたくせにね。

でももう悲壮感はないよ。

どんどん下りてくる選手を見送りながらCちゃんを待つ。

ロード以外は登りも下りもワタシより速いCちゃんだ。
どれ位のタイムで下ってくるんだろう?

目を皿のようにして到着を待つ。

が、来ない。

1時間15分経過
1時間20分経過
1時間25分経過

来ない。
なんでだ?
トラブルか?

ヤバい、あと10分で関門アウトだ。

DNSのくせにまたまた続く


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