はらくだしPPの大問題 鷹ノ巣山 口ばっかりのリーダーは、清々しく完敗しました。

鷹ノ巣山 口ばっかりのリーダーは、清々しく完敗しました。

登山で複数のパーティの場合、歩く順番は『弱い人が真ん中』が鉄則だ。

先頭や最後尾はリーダーやサブリーダーが当たり、
真ん中に体力や経験が十分ではない弱い人を配置する。

10日前に一人で行った鷹ノ巣山。
トレーニングとして最適だったため、今回はCちゃんを誘った。

山スキルは経験・知識・体力の全てにおいてもワタシの方が高い。

もちろん、リーダーはワタシだ。
山行計画はワタシが考えるし、
登山届けのリーダー欄はもちろんワタシの名前を書く。

歩く並び順は、先頭をCちゃん、ワタシが後ろだ。

(一般的には先頭は経験者が歩き、露や蜘蛛の巣払いをすることが多いようですが)

山では自分のペースで歩くということがとっても重要。
弱い人が後ろを歩くと、前の経験者に着いて行くだけで精一杯で、
景色を見る余裕もなく、苦行になっちゃうからね。

Cちゃんよ。
サクサクでも、ゆっくりでも、まぁ自分のペースで歩いてくれたまえ。

ワタシはキミがどんなペースでも、決して急かさず、キミのペースに合わせるよ。

ワタシの事は気にせずに、休憩だって自分のペースで取っていいんだよ。

そして、先を行くキミが転倒などの万一の事があっても、ワタシはいつだってキミの後ろにいて、サポートするからね。

まぁそれがリーダーの務めってもんよ。

**

当日、登山口8時40分。

気温は登山口で24度と前回より相当高い。

少し下り、趣きある苔むした川沿いを離れると、いよいよ傾斜がキツくなった。

011 (500x375)


前を行くCちゃんはガガガっと登ったと思ったら、途中何回も立ち止まる。

少し後を歩いていたワタシもその度に立ち止まった。

どうやらいきなりの急登にふくらはぎに違和感が来たらしい。

最初から飛ばしてたからねー、と心のなかで思っていた。

9:23 稲村岩の鞍部を過ぎ、稲村岩尾根に入る。

ワタシ達以外の登山者は誰もいない。

Cちゃんは 傾斜に脚が慣れてきたのか、ズンズン進んでいく。

あれ、速いな・・・

あれ、マジか。

追いつかない。

いや、こっちも本気だよ。

でもどんどん離されていく。

な、なんでだ?

この人は急登であればあるほど強い。

そのうち、この口ばっかりリーダーは、
『暑い』とか、『40キロ走やった疲れがとれてない』とか、
言い訳をぐたぐた述べ始めるありさま。

途中でCちゃんは休憩をとった。
リーダーはその隙に先行した。
へへへ。

が、すぐに追いつかれた(^^;

Cちゃんは要所要所でリーダー(ワタシね)を待っていてくれるが、
追いついたらすぐに歩き始める。

(ちぇ、休憩なしかよ)

いつも山行では待つ立場だったワタシがいつの間にか待たせる立場になっていた。

この人、いつからこんなに強くなったんだろう?

前を行くCちゃんに、
『ねーねー、なんでそんなに速くなったよのー』
と、大声で聞く。

『登りはねー、リズムなの。ネコさんがブログで言ってた』

ワタシだって、結構いいリズムだよ。

でも、なんでだ?
なんで追いつかないんだ?

どこで離されるのかと思って見ていたら、身体の向きを変えるコーナーだった。

普通は少しスピードが落ちるコーナーを彼女は気持ちいいほどヒョイヒョイと登っていく。

もう完敗だ。

ヒルメシクイノタワから山頂まで標高差174m
015 (500x368)


『ワタシを待ってたらトレーニングにならないから、先に行って!』

そう言うとCちゃんはあっという間に視界から消えた。

ワタシは…

ようやく、

休憩した(笑)

ふー。

ゼーゼー言いながらようやく山頂に着いた。
前回より7分遅れて2時間11分。

とっくに到着しているCちゃんに声をかける。

『Cちゃん、あのさ、知ってると思うけどワタシ遅いから。ワタシと比較して速かったからって、レースでは勝負にならないんだからね!』

釘を刺しておいた(^^;

Cちゃんは…

笑っていた。

清々しい完敗だった。

つづく


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