はらくだしPPの大問題 青梅高水トレイルレース15キロ 遅いもんは遅いもんなりの戦(いくさ)がござる

青梅高水トレイルレース15キロ 遅いもんは遅いもんなりの戦(いくさ)がござる

遅いもんは遅いもんなりの、
それなりの戦(いくさ)がござる。

残り1キロ位の砂利の下り。

遠くに見えた黒襦袢の男の背中が段々と大きくなり申してくる。

不届き者、成敗してくれる。

拙者は、甲賀流戦術の使い手、
くノ一。

気づかれないよう、そっと後ろに忍び寄る。

忍法、隠れ身の術

気配を消す。

参m、武m…

すぐ後ろに着おりき。

此処から一気にヤッてしまおう。

が、

し、しもうた。

修行が足らのうござった。

士に気づかるた。

士はギロリと後ろを振り返る。

拙者と目が合うた瞬間、

一目散に逃げられたでござる。

待て待てー、

待たぬかー。

おのれー、

逃がしてなるものか。

追いかける。

逃げる。

追いかける。

追いかける。

なれど、すでに時遅し。

士が先にゴールに着いてしもうた。

******************
士はニヤリと拙者を待ち構えておる。

士『いやはや、お主、速かったでござるな、刺されるかと思うかと候』

よく見るに遠藤憲一似の爽やかな男前。

m_E699AFE58B9DE585AC2 (307x320)


くノ一『最後、スパートかけたで候。
全然追いつきませぬであった。』


士『いやはや、どうしたものかと思ひ、必死に逃げま申したで候。』

と、爽やかな笑顔をちょうだいしたでござる。

くノ一『お主のおかげにて、数秒速く到着できた。ありがたき幸せでござった。』

士『かたじけのうござる。
其れはこちらも同じこと。
ありがたき幸せにこざった。』


士は拙者に握手を求めてくる。

拙者もまた、その手をぎゅっと握り返した。

戦(いくさ)が終わらば、みな同志

反目に賞賛を。

緑深き野山に囲まれた青梅は、

今日も天下泰平


にほんブログ村


にほんブログ村
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

07 | 2017/08 | 09
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

PP151

Author:PP151
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる